ゆるおに 2018年02月
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はみ出し228
「対談~念能力を考察する~」

――母屋半ばの縁側――
弥風、刹那、此紀、西帝



※『HUNTER×HUNTER』35巻までのネタバレが含まれます













西帝「サイールドの念能力弱っえ~
刹那「こんな儚い念能力あるか? 最大操作範囲がハムスターて」
西帝「文学少女の念能力じゃないですか」
此紀「虫の使役と解釈すると、念能力を使えなかった頃のポンズのほうが上のような気もするわね」
刹那「まあ、サイールドの能力が強すぎると、クラピカ無双が開始してしまうな。13王子のハムスターありきかと思ったが、その前に解除されている。12王子のところでミスリードが行われた気がするので、そのための能力だったのかも知れん」
弥風「動物操作系は侮るもんじゃないだろ。虫は世界のどこにでもいる。その場での使役が可能なんだから、探査系特化なら便利だ」
西帝「そういえば、弥風様はスクワラのことも擁護しておられましたね」
刹那「ノストラード組の犬使いか。念能力でなくとも、犬の調教師ならできそうな範囲だと思ったが」
弥風「犬のポテンシャルをナメるな。君なんか、大型犬に牙を剥かれたら勝てないだろ。犬の攻撃力と機動力は、訓練されてない人間には御せない」
刹那「『武器持ってる人間』を操作できるイルミやシャルナークの下位互換では?」
弥風「その二人と、マフィアのボディガードでくすぶってるスクワラを比べるな。そもそも、スクワラの犬は人間とほぼ意志疎通できるのが強みだ。殺し屋じゃなく、スパイが本領だと考えるべきだ」
此紀「犬使いが弱くないのは認めるとして、携行性というか、隠密性には難がありすぎるわね。犬をゾロゾロ連れて歩くのは目立つもの。この点を見れば、サイールドの臨時性は優秀だけど」
弥風「スクワラの弱点はそこだ。使役する犬の世話を指定されるのが難であって、ここを除けば、優秀な兵隊を持ってる指揮官だろ」
刹那「そういう言い方をすると、虹村形兆の遠い仲間という気がするな」
西帝「でも億康の強さが100とすると、形兆10くらいですよね」
弥風「『バッド・カンパニー』が弱いってより、『ザ・ハンド』が強すぎるんだ。『スクリーム』と同じだろ」
刹那「『ハーヴェスト』が継承戦に入ってきたらバランスブレイカーだな。遠隔操作できる500体が船の全域に行き渡る。第6王子の念獣がこれ系の可能性を孕んでいるな」
西帝「此紀様が先程おっしゃったように、ポンズは念能力なしでも、ある程度それに近いことが行えた以上、船では強かったかも知れません」
此紀「『医師』がそんな感じだったわよね。総合病院を網羅するテリトリーと、致死の病原菌を注射する無数の虫」
西帝「神谷や海藤と比べると、城戸のハズレ感が半端じゃないですよね。元のスペックが計上されていると思われるので、ただの中学生では仕方ないんでしょうが。……いや、別の作品を入れると、果てがないのでやめませんか」
刹那「操作系の能力者で言うと、登場時のヴェーゼはめちゃくちゃ強い気がしたが、他の操作系と比べると『180分の恋奴隷』は発動条件が厳しいな。これが顕現したらアンラッキーのような気がする」
西帝「ですが条件が厳しい分、使役中のエネルギー負担は軽そうでは? 操作系はカロリー消費が激しそうですが、ヴェーゼの場合は奴隷のほうのカロリーを使いそうです」
此紀「ノヴの話しないの?」
西帝「彼はハンター協会の誇るチート能力者だと思われるので、永世Sランクとして不動なのでは」
刹那「『白の賢人/黒い賢人』『白いオレ/黒いオレ』って読み仮名振るの、自信がうかがえるよな」
此紀「ヒットアンドアウェイ戦法取るなら、ゴレイヌのヒット性は重宝するわね。アウェイ性はノヴ一強でしょうけど」
刹那「それな。ゴレイヌの一撃を避ける術あるのかよ」
西帝「一撃前に黒いゴリラ、ないし本体を戦闘不能にしておけばいいわけですが、白いゴリラによってそれも難しいですね。ゴレイヌ強いですよ」
刹那「白を見せておいて黒で叩かれると(ゴレイヌが実際レイザーにそうしたように)、ちょっと避けられないだろ。強制移動なので、反射神経とかいうレベルではない」
西帝「旅団の中にも、強制移動使うやついましたよね。誰だったかは明かされませんでしたが。旅団員が誰も対処できなかった以上、発動された時点で退避不能でしょうね」
弥風「『不思議で便利な大風呂敷』からは捕獲される前に逃げた。この差がある以上、ゴレイヌの瞬間性は武器だな」
刹那「ゴレイヌは具現化系なのか?」
西帝「ゴリラを見るとそうですが、入れ替え移動を見ると放出のような気がしますね。視認下での瞬間移動は、放出系の十八番という印象があります」
此紀「性格的にも放出っぽいわね。ただ具現化と放出は相性が悪いのに、あれだけ両方を使いこなしている以上、どちらかは違うということかもしれないわ。王子たちのように、念獣ファクターを別に持つ放出系という線?」
弥風「あのゴリラは王子たちの念獣とも違うんじゃないのか。ゴレイヌの指揮下だし、イメージで砕ける」
刹那「便宜上は念獣と呼んでも、ゴレイヌの場合は『念獣に模したもの』と考えるほうが正確かも知れんな。アベンガネ(グリードアイランドの除念師)が連れているのは念獣だが」
西帝「そういえば、他の念獣はオリジナルの姿ですが、ゴレイヌのやつはゴリラですね」
此紀「そこを考えても、ゴレイヌは具現化寄りよね。リアルな鎖、そしてリアルなゴリラ」
西帝「あ! 待ってください。『縁の下の11人』は放出系です」
此紀「ああ、あの念能力界で最弱争いの……」
刹那「それなら決定だな。ゴレイヌも放出だ」
西帝「ですが、モラウの『紫煙機兵隊』は操作系ですね。知らなければ放出だと判断してしまうところですが」
此紀「操作系と放出系は、適性が隣でしょ? 両方入ってると思うけど」
刹那「カストロのダブルも、放出で作れば良かったような気がするな。強化と放出も隣り合っている」
西帝「不幸な例ですよね。水見式くらい教えてくれる人がいなかったもんでしょうか」
此紀「水見式は心源流の独自開発っぽいし、念能力がそもそも秘匿技術だから。天空闘技場の洗礼組は独学での習得がメインなんでしょう。でも、オークションのカタログのグリードアイランドの項に、念能力の話が堂々と書かれてるのよね。天空闘技場のランカーなら買える値段だけど」
刹那「まあ……それを買う層と、天空闘技場の闘士はかぶらないのだろう。いきなり念能力と言われても、何のことやらわからんだろうし」
西帝「バッテラ追ってたら、必ずツェズゲラのところで念の話、もっと言うと練の話をされますよね」
此紀「バッテラ追えるのが、すでにハンタークラスってことなんじゃないの? 超能力の話をされても、超能力が使えるようになる道理はないし」
刹那「念能力者のすべてが、緘口令を守っているとも思えんし、情報自体は流通しているのかも知れんな」
弥風「ツェズゲラは練を要求するだろ。あれに応えた全員が心源流のわけはない。少なくとも四大行については、野良の念能力者も周知の概念ってことだろ」
刹那「お前が読み込んでるのは意外だ」
弥風「一回読んだ。読んだら覚えてるだろ」
此紀「それはそれで気持ち悪いわね。……私が生きてる間に完結するのかしら?」
西帝「若くてよかったー」
刹那「お前以外の全員はチキンレースだな」
弥風「僕はあと100年生きるよ」







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