ゆるおに はみ出し187

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はみ出し187
「鬼スポ 没対談 ~豪礼三兄弟、豪礼抜きで団欒~」

一季に一度の大宴、上座寄りの一角――
皇ギ、斎観、西帝

西帝「俺また明日、東京に行くから、なんか買ってくるものとかあったら教えといて」
皇ギ「お父さんが好きそうな和菓子を適当に買ってきなさいよ」
斎観「神無様が好きそうな流行りのチョコ菓子みたいなのも、なんかあったら買っといてくれ」
西帝「好きそうなって言われても。親父はともかく、神無様の好みなんてわからないんだけど」
皇ギ「何しに東京まで出るの? またAKB?」
西帝「いや、SKE
斎観「お前の推しメン、何回聞いても覚えられねえんだけど、なんつったっけ?」
西帝「あいりんだよ! 古川愛李!! いい加減覚えてくれよ!!
斎観「ど、怒鳴らなくてもいいだろ」
皇ギ「そんな覚えたところで使う機会が1ミリもない情報、覚えられないわよ」
斎観「帰りは明後日くらいか? いろいろ寄ってくるんだろ」
西帝「いや。握手会に行って、適当にアキバをぶらついて、そのまま日帰りする」
皇ギ「…………」
斎観「……アキバでは何するんだ? メイド喫茶とか行くのか?」
西帝「うん。あとフィギュアとかトレカとか見たり」
斎観「お前の趣味、弥風様は何も言わねえの?」
西帝「魔改造フィギュアのコレクション見たときはドン引きの顔してたけど、別にそれだけ」
皇ギ「……まあ、あんたの好きにしたらいいけど」
斎観「お前のオタク遺伝子、どこから来たんだろうな。親父の映画好きとかも、まあオタクの域っつったらそうなのかも知れんけど」
皇ギ「まあねえ。AKBでは秋元才加推しって言ってたし」
西帝「確かに親父が好きそうな感じだったよな。ちょっと男顔の美人で」
斎観「あー、その名前はなんとなくわかるぞ。オッサンとスキャンダルあったよな」
皇ギ「あの報道の時、俺にもチャンスがあるみたいな顔してたわよ」
斎観「ねえよ
西帝「あの変な自信はどこから来るんだろうな。まあ実際モテてるみたいだけど、あのオッサンのどこがいいんだか」
皇ギ「お父さんは全部いいわよ。あんたたちにはわからないでしょうけど」
斎観「それ生々しい話になるならやめてくんねえ? もう結構飲んでるから吐きそう」
皇ギ「お父さんはあんたの比じゃないわよ」
西帝「俺は一滴も飲んでないのに吐きそうなんだけど」
斎観「向こうに桐生も居るのに、そういうの勘弁してくれよ」
皇ギ「桐生はあんたたちみたいな去勢されてるような男にしちゃだめよ。お父さんみたいに立派にしなさい」
斎観「あいつはかなりのもんだよ。もう西帝のことは追い抜いてる
西帝「何の話だよ
皇ギ「此紀なんかに預けるなら、あたしが面倒見てあげたのに。今からでも呼び戻しなさいよ」
斎観「俺は此紀様に不満はねえよ。きちんと礼儀作法やら学問やらも教えていただいてるみたいだし」
皇ギ「そんなものより、男は強さでしょ」
斎観「そのへんは此紀様もおいおい指導してくださるだろ。あいつを姉貴の好みで育てようとするなよ」
皇ギ「あんたの子なら、ほぼあたしの子でしょ」
斎観「ジャイアンでもそこまで言わねえよ! あいつには親父や姉貴の息吹をかけたくないんだよ」
皇ギ「毒霧みたいな言い方するじゃない」
西帝「まあ、俺に子供ができても、親父と姉さんには預けないな……」
皇ギ「あんたちゃんと子供ができるようなことしてるの?」
斎観「お前から愛人の話とか聞かねえよな。一部で童貞説流れてるぞ」
皇ギ「あら、みっともない」
西帝「み、みっともないって何だよ。いや別に童貞ではないけど、俺の貞操はそう安くないって言うか」
斎観「気持ち悪いな、お前」
皇ギ「そんなに華奢だからモテないんじゃないの? お父さんほどとは言わないけど、斎観くらいは鍛えなさいよ」
西帝「いや姉さん、別にモテないわけじゃないんだって。あと体格は、鍛えるとか鍛えないじゃなくて、もう生まれつきだからさあ」
斎観「お前に言い寄ってくるのって、お前を女だと勘違いしたアキバのオタクとかじゃねえのか」
西帝「兄貴はアキバのオタクをわかってないな。彼らは女になんか構わないんだよ。そんなメンタリティならアキバをうろついてないとも言える」
斎観「その情報も1ミリも使う機会はねえな」
皇ギ「ああだこうだグチャグチャ言ってる男が一番モテないわよ」
西帝「…………すみません




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